総合内科専門医、産業医、学術博士、ウィルプロジェクトジャパン(日本サイコシンセシス(PS)センター、WYSE ジャパン)代表、聖路加国際大学診療・教育アドバイザー、抗加齢医学会評議員、国際教育学会理事、リベラルアーツ21世話人、ホリスティック医学協会顧問、LSIメディエンス人財育成顧問など。
国際基督教大学、アメリカ留学を経て、京都大学医学部編入・卒業。京大病院、虎ノ門病院で内科研修、ライフ・プランニング・センター、財務省診療所内科総合診療,この間、東大心療内科にて研修、諸心理療法を学ぶ中で統合の地図として、ホリスティックな人間観と世界観に基づく「人間科学仮説と技法の体系であるPS」に出会う。以後、一人の人間として、医師として生き、人や社会と関わる上でのガイドとし、1988年から一般人向けのイントロ講座や、医療職や教師、カウンセラー、宗教家も(親も)含む援助職対象や、ビジネス、官庁、ホスピスなどでのワークショップ、著訳書を通してPSを日本に紹介してきた。
2004~2009、聖路加国際病院附属クリニック・予防医療センター長。長く医療の中で入院でなく、外来、健診を通して、多様な立場の患者さんやその家族、組織と関わる中で、「遅ければ治療、早ければ予防、最も早ければ教育である」を実感し、教育分野にPSをガイドに貢献したいと思い、以後医療職現場は離れている。
以後は、ウィルプロジェクトジャパンを創設し、そのもとで活動している。2013年には、PSを世界の若者にと1988年創設されて以来、サポートしてきたWYSE InternationalによるWYSEInternational Leadership Programを、4年の準備の上、25年来の夢であった日本開催を実現。宗教や文化を超えた同じ人間としての普遍的価値に気づき、共有しつつ、「自分とは何者か、(何か、what am I?ではなく、Who am I?)」に気づきを増し、自分なりにできる事で、そして根っこでは皆つながって、励まし合いながら、世界をよくしていこうという思いの若者達が頑張っている姿に励まされている。
その後は、一年休んだ後、援助職(医療職、教師、心理関係、親も含む)や、真に解放され、成長し、社会に自分なりの貢献をしたいと思うような人たちの人生の旅、プロセスを、PSの知恵や地図を借りながらサポートしたり、本当の意味でのWho am I?に気づき、仕事の喜びや意義の再発見、同じ人間として、同じ社会、地球に生きるものとしての大事な価値の共有、保護のため、実現のために、見守り、応援し合い、刺激し合い、時に助け合えるような、コミュニティづくりをしたいと思っている。
栗山代表はもとより、中医未病協会の方々とも、通じるところがあると思うので、セミナーなどでお会いするのを楽しみにしています。
参考図書関係
⑴「好きな自分、嫌いな自分、本当の自分〜自分の中に答えを見つける方法〜」
大和出版、販売:生きるアシスト.com
下記より注文をすると、新品が送料込みで1500円で購入できます。
http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P26650201
⑵ 「サイコシンセシスとは何か〜つながりと自己実現の心理学」
トランスビュー社
(上記生きるアシストのメールフォームよりオーダーできます。)